シリコンスタが急落、20年11月期業績予想の減額修正を嫌気
シリコンスタジオ<3907>が急落。同社は13日取引終了後、20年11月期業績予想の減額修正を発表したことが嫌気された。売上高は45億7400万円から40億7600万円(前期比11.3%減)に見直したほか、営業利益は1億6000万円から8000万円(同77.8%増)、純利益は1億6000万円から3000万円(同81.0%減)に修正した。開発推進・支援事業では、新型コロナウイルス感染拡大による見本市への出展取りやめなどの影響で非エンターテインメント領域での受注が振るわなかった。また、人材事業では4月の緊急事態宣言でクライアント企業の採用活動が一時中断したことなどが影響した。さらに、賃借している事務所の一部解約で減損損失(3300万円)を特別損失に計上したほか、繰り延べ税金資産5600万円を取り崩し、同額を法人税等調整額に計上している。
株探ニュース