モバファクが後場一段高し2000円回復、ブロックチェーン関連事業を本格化
モバイルファクトリー<3912>は後場に入って一段高。一時、前日比151円高の2013円まで買い進まれ、10日につけた年初来高値2018円に肉薄してきた。
同社が7月25日に発表した18年12月期第2四半期累計(1~6月)連結決算は、売上高13億6900万円(前年同期比16.1%増)、営業利益3億7200万円(同6.1%減)、純利益2億5600万円(同3.1%減)と営業減益となったものの、4~6月期では営業利益2億3600万円(同39.8%増)で過去最高を更新しており、足もと業績の好調を好感した買いが継続しているようだ。
「ステーションメモリーズ!」(駅メモ!)が配信元の変更や、他社IPとのコラボイベント実施などで売り上げを伸ばしたことに加えて、プロモーション効果の精査で広告費が減少したことが寄与している。さらに、ブロックチェーン技術を活用した仮想通貨をユーザー同士のキャラクター売買に使える新ゲームと専用ブラウザの開発を推進するため、新会社のビットファクトリー(東京都品川区)を設立すると発表している。なお、18年12月期業績予想は引き続き非開示としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース