テラスカイが後場一段高、タイ現法設立を好感
テラスカイ<3915>が後場一段高となっている。この日正午ごろ、昨年12月にタイ現地法人テラスカイ(タイ)を設立したと発表しており、事業拡大への期待から買いが入っている。
同社にとっては12年設立の米国法人に次ぎ2社目の海外法人であり、セールスフォース導入支援を行う海外拠点としてはタイが初となるという。周辺国に比べて日系企業の進出が多いことやGDP成長率が高いこと、LINEの普及率が高い点などに加えて、タイにおけるセールスフォース導入支援の相談件数が増加傾向にあることから進出を決めたとしており、同社の主力パッケージ製品の一つであるセールスフォースとLINEを連携する顧客対応ソリューションOMLINEシリーズについても販売が期待できると見込んでいる。なお、タイ現地法人では、セールスフォースの導入支援ビジネスで22年に2億円の売り上げを目指すとしている。
株探ニュース