Vゴルフが急反落、21年1月期営業利益予想は24%増と発表もGoTo停止を嫌気
バリューゴルフ<3931>が急反落している。14日の取引終了後、未定としていた21年1月期の連結業績予想を発表し、売上高45億5000万円(前期比21.1%減)、営業利益8000万円(同24.1%増)の大幅増益を見込むとしたが、政府がGoToトラベル事業の一時停止を発表したことで、これを嫌気した売りに押されているようだ。
今期業績は、ゴルフが「3密」を避けやすいスポーツであることから、「1人予約ランド」における契約ゴルフ場数及び会員数が引き続き堅調に推移したことに加えて、トラベル事業で「GoToトラベル事業」などの効果により旅行需要が回復傾向にあることが寄与すると見込む。なお、最終利益予想は引き続き未定としている。
同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高33億2600万円(前年同期比20.6%減)、営業利益4500万円(同3.4倍)、最終損益700万円の赤字(前年同期1500万円の赤字)だった。
株探ニュース