イノベーションが一時ストップ高、コロナ禍のリスク限定的で今期経常を最高益予想に大幅増額
イノベーション<3970>が急騰し、一時ストップ高に買われている。16日の取引終了後、21年3月期の連結経常利益を従来の1億7000万円~2億1000万円(前期比1.7%減~21.3%増)のレンジ予想から2億7000万円(前期比56.1%増)へ大幅上方修正し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが好材料視されている。
新型コロナウイルス感染拡大による影響を改めて精査した結果、懸念していた対面営業の自粛や顧客企業の広告宣伝費抑制などによる売上高減少リスクは極めて限定的にとどまると判断。好調だった第1四半期の実績も考慮し、上方修正に踏み切った。なお、4~9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース