SYSHDが後場プラスに急浮上、経費使用見直しなどで上期業績予想を上方修正
SYSホールディングス<3988>が後場プラス圏に急浮上している。午前11時30分ごろ、第2四半期累計(20年8月~21年1月)連結業績予想について、営業利益を1億500万円から1億4400万円(前年同期比28.4%減)へ、純利益を6900万円から1億700万円(同22.5%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は従来予想の29億3000万円(同0.1%減)の従来見通しを据え置いたものの、オンライン・ツールの活用により移動コストが削減されたことや不要不急の経費使用の見直しなどにより販管費が計画を下回る見通しという。また、助成金収入により営業外収益が増加したことや、投資有価証券売却益を計上したこともプラスに働いた。
株探ニュース