神島化は3日ぶり大幅反落、第3四半期営業利益67%増も織り込み済み
神島化学工業<4026>は3日ぶりの大幅反落となっている。同社は10日取引終了後、22年4月期第3四半期累計(5~1月)単独営業利益は17億2100万円(前年同期比66.7%増)だったと発表した。通期計画23億円(前期比52.6%増)に対する進捗率も74.8%と順調であるものの、織り込み済みとの見方が優勢のようだ。
建材事業は高付加価値製品の高級軒天ボードの拡販や各種コスト削減による収益改善などにより、セグメント利益は9億5300万円(前年同期比2.5倍)となった。化成品事業は難燃水酸化マグネシウム製品の販売量増加などにより、セグメント利益は12億1800万円(同17.0%増)となった。
株探ニュース