ニューラルはＳ安、事業モデル転換や体制強化に向けた先行投資響き今期下方修正
ニューラルポケット<4056>が５００円安はストップ安となる２２２０円でウリ気配となっている。前週末１２日の取引終了後、２１年１２月期個別業績予想の下方修正を発表。売上高を１２億５６００万円から９億８２００万円、営業利益を３億８０００万円から８００万円へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
事業モデル転換へ経営リソースを集中投下することや、研究開発体制と営業体制の強化に向けた先行投資などが響く見通し。あわせて、１１月１日付でサイネージ広告事業を展開するフォーカスチャネル（東京都豊島区）を子会社化したことに伴い、通期の連結業績予想を開示した。売上高は１０億６００万円（前期比２９．６％増）、営業利益は１６００万円（同９０．４％減）とした。
株探ニュース