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ラキール:ワタキューセイモアによる統合型人事システム「LaKeel HR」採用を発表、営業強化施策の進捗を確認

材料
2025年5月23日 12時44分

ラキール<4074>は、医療・福祉関連サービス大手ワタキューセイモア株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:村田 清和、以下「ワタキューセイモア」)より、統合型人事システム「LaKeel HR」を受注したと発表している。

足もとでラキールは、日本住宅ローン、東京製綱、カルビーからのサービス受注を相次いで発表しており、営業強化の施策が実を結びつつあることがうかがえる。

■採用の決め手は「柔軟性」と「業務プロセスのシステム化」

ワタキューセイモアがLaKeel HRを採用した決め手は、「柔軟性」と「業務プロセスのシステム化」となる。医療・介護市場の規模拡大及び事業成長に伴う人事業務の課題解決のため、ワタキューセイモアは統合型人事システムのLaKeel HRを採用したようだ。

ワタキューセイモアの既存人事システムは 導入から約20年が経過しており、業務担当者のニーズに応えるために、機能をアドオンで開発し続け、複雑化し、ブラックボックスとなっていることが課題となっていた。加えて、個別最適でSaaSなどのシステム導入を進めたことで、データが分散し、タイムリーな連携ができず、手作業で集計作業をするなど、非効率な状態となっていた。運用面では拠点ごとに多数ルールが存在し、業務の標準化にも課題があった。

LaKeel HRは人事・給与・勤怠・タレントマネジメントなど、人事関連業務を1つのシステムで包括的に対応できる統合型の人事システムであり、各システムでバラバラに管理していた人事情報を一元管理することができる。マイクロサービスアーキテクチャを採用し、機能を部品化し組み合わせて構築しているため、制度変更や法改正に伴うシステムの改修において「柔軟性」が優れている。LaKeel Process Managerをセットで活用することで、「業務プロセスをシステム化」し、属人化を排除しながら人事業務の標準化を図りオペレーションコストの削減を実現できる。

ラキールはコンサルティングチームが要件整理からシステム導入後の業務改善までサポートできることから、継続的な成長を支える人事プラットフォームとして長期的に活用できることも評価されたようだ。

■導入後のシステム構成

LaKeel HRを導入することにより、これまで6つのシステムを活用して行っていた業務を3つのシステムで対応することが可能となり、他システムともAPIで連携することで、これまでバラバラで管理していた人事情報が一元管理管理され、データ活用も容易になる。

《HM》

提供:フィスコ

株探ニュース

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