保土谷化は大幅高、第3四半期経常益33%減ながら通期計画は超過
保土谷化学工業<4112>が大幅高となっている。同社は1月31日取引終了後に、19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)の連結決算を発表。経常利益は23億8600万円(前年同期比33.4%減)ととどまったものの、通期計画23億円を超過した。
売上高は268億2200万円(同4.7%減)で着地した。機能性色素事業はイメージング材料や有機EL材料が減収となった半面、デジタル家電向けアルミ着色用染料は引き続き堅調に推移。機能性樹脂事業はウレタン原料やタイヤ用途向けの材料などが底堅さを維持した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース