カイゼンがS安ウリ気配、22年12月期業績予想を営業赤字転落に下方修正
Kaizen Platform<4170>がストップ安の500円水準でウリ気配となっている。14日の取引終了後、22年12月期連結業績予想について、売上高を30億円から26億円(前期比15.0%増)へ、営業損益を5000万円の黒字から1億円の赤字(前期4500万円の黒字)へ、最終損益を収支均衡から2億3000万円の赤字(同1億100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
主に動画ソリューションの収益性の低い商品の再編と運用の見直し、営業チャネルの再構築に想定以上に時間を要していることに加えて、ハイウェルの子会社化に関する株式取得費用の追加計上などが要因。また、子会社に関わる法人税の見直しなども最終損益悪化につながった。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高20億3800万円(前年同期比29.9%増)、営業損益1400万円の赤字(前年同期1000万円の赤字)、最終損益6400万円の赤字(同8800万円の赤字)だった。
株探ニュース