東和ハイシスが後場急落、第3四半期大幅増収増益も材料出尽くし感
東和ハイシステム<4172>が後場急落している。午後1時ごろに発表した第3四半期累計(20年10月~21年6月)単独決算は、売上高17億6900万円(前年同期比21.1%増)、営業利益4億6400万円(同28.2%増)、純利益2億8700万円(同19.9%増)と大幅増収増益となったものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
歯科医院の業務効率化を目的としたシステムの更新投資需要が高まるなか、主力の電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit XR-10i」の販売に注力したことが奏功した。
なお、21年9月期通期業績予想は、売上高22億9400万円(前期比20.1%増)、営業利益5億4700万円(同42.4%増)、純利益3億3000万円(同34.6%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース