coly急反落、ゲーム苦戦で22年1月期業績予想を下方修正
coly<4175>が急反落し、上場来安値を更新した。同社は15日取引終了後に、22年1月期通期の単独業績予想を修正。営業利益見通しを前期比24.6%減の15億6200万円(従来予想は22億300万円)に引き下げたことがネガティブ視されているようだ。
売上高予想は同2.9%増の65億1600万円(従来予想は76億8900万円)に下方修正した。当初計画で期中を予定していた新規ゲーム作品のリリースが来期以降にずれ込む見通しとなったほか、運営中のゲーム作品も全体として売り上げが予想を下回る見込みとなったことが影響。利益面では開発ライン増強に伴うコストの増加などが重荷になるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)の単独決算は、売上高が前年同期比12.7%増の45億5000万円、営業利益が同11.9%減の10億6600万円となった。
株探ニュース