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大阪有機化学工業 株価材料ニュース

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<動意株・8日>(大引け)=ダイドー、ファーマF、坪田ラボなど

材料
2022年7月8日 15時09分

ダイドーリミテッド<3205>=ストップ高。アパレルの中堅だが不動産部門の収益貢献度が高い。ただ、業績は新型コロナウイルスの影響もあって低迷が続いている。そうしたなか、同社は7日取引終了後、子会社が保有するダイドーリミテッドビルの売却に伴い、23年3月期第4四半期に売却益約100億円を特別利益に計上することを発表、これを材料視する買いが集中した。株価が100円台と低位にあることで個人投資家を中心とした短期資金の参戦を誘っている。

ファーマフーズ<2929>=動意づく。同社はきょう、ENEOSホールディングス<5020>と共同で卵由来の液体肥料の製造事業を行うENEGGO(エネゴ、佐賀市)へ出資すると発表しており、これが材料視されているようだ。卵由来の肥料の開発や製造に取り組み、化学肥料の使用低減を目指していくという。ファーマFはあわせて、エネゴとその親会社のグリーンテクノ21(佐賀市)と業務提携契約を締結した。卵殻膜繊維や液体肥料など化成品分野を強化していくとしている。

坪田ラボ<4890>=4日続伸。午前9時ごろ、バイオレットライト技術を用いた近視進行抑制のための医療機器(TLG-001)開発において検証的臨床試験を開始し、ジンズホールディングス<3046>とのライセンス契約で定めていたマイルストーンを達成したと発表しており、これが好感されている。これに伴い坪田ラボは一時金2億円を受領することになり、23年3月期第1四半期の売上高として計上するという。なお、業績予想には織り込み済みとしている。

BEENOS<3328>=急反発で新値圏突入うかがう。6月末につけた戻り高値2493円を視界に捉えている。また、年初来高値は大発会につけた2500円で、同時に新高値圏突入も意識される場面にある。eコマース事業を手掛けるが、収益の主柱を担っているのは越境ECで、ここ成長が鮮明となっている。特に、日銀による大規模金融緩和策の維持を背景に足もとで円売りの動きが強まっており、1ドル=136円台近辺まで円安が進行していることは、「海外の利用者からみれば安い買い物ができるという点で需要が高まり、同社にとって顧客の増加につながる」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もある。

大阪有機化学工業<4187>=続急伸。7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(21年12月~22年5月)連結決算が、売上高161億4400万円、営業利益33億2000万円(前年同期比16.8%増)、純利益24億4800万円(同9.0%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。会計基準の変更に伴い売上高の前期との増減率の開示はないものの、自動車減産の影響で自動車用塗料向け化成品の販売が低調に推移した。一方、UVインクジェット用インク向けや光学用粘着剤向けの販売は堅調だったほか、ArFレジスト用原料の販売が引き続き好調に推移し、営業利益は上期として過去最高となった。なお、22年11月期通期業績予想は、売上高330億円、営業利益59億円(前期比0.8%増)、純利益42億円(同16.0%減)の従来見通しを据え置いている。

USEN-NEXT HOLDINGS<9418>=もみ合い上放れる。同社は7日取引終了後に、22年8月期第3四半期累計(21年9月~22年5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比7.9%増の135億3000万円となり、通期計画の170億円に対する進捗率は79.6%となった。売上高は同13.5%増の1747億1200万円で着地。コンテンツ配信事業でユーザー数の純増基調を維持したことや、通信事業で法人向けICTの顧客基盤が順調に拡大したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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