サスメドが急反発、不眠治療用アプリとブロックチェーン技術活用の治験管理システムで注目
サスメド<4263>が6日ぶりに急反発、一時160円高の1550円まで買われる場面があった。疾病に対応した医療機器開発や医療情報の収集及び提供を行うが、不眠症やリハビリなどに関するスマートフォン向けアプリ開発に傾注するほか、ブロックチェーン技術を用いた治験管理システムなどで業界を先駆する。不眠治療用アプリでは医療機器製造販売申請を行っており、その正式承認が近いとみられている。また、ブロックチェーン技術を用いた治験管理システムについても、神経・精神疾患領域に特化した製薬企業と治験実施に関する契約を締結済み。更に、前週末27日には、同技術を使ったシステムによる臨床試験フルサポートサービスを提供するために、リニカル<2183>及び世界的な医薬品開発受託機関であるClinChoiceとの業務提携を発表している。
株探ニュース