ビーマップが4日続落、22年3月期は一転最終赤字の見通しに
ビーマップ<4316>が4日続落。同社は22日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を13億5000万円から10億4000万円(前期比22.6%減)へ、営業損益を5000万円の黒字から1億6000万円の赤字(前期は4600万円の黒字)へ、純損益を4000万円の黒字から1億7000万円の赤字(同4100万円の黒字)へ下方修正すると発表した。
モビリティ・イノベーション事業分野、ワイヤレス・イノベーション事業分野ともに、当初の計画を大幅に下回る見込みであるため。交通系ICカードに関わる交通費精算クラウドサービス「transit manager」や私鉄向けアプリ、システム開発・運用に注力したが、新型コロナウイルスによる鉄道利用者減少の影響を受けた。また、無線デバイスを用いたIoTやローカル5Gなどの分野は大型案件の受注が伸びていないとした。
株探ニュース