電通---大幅反落、海外事業の不振継続や構造改革費用計上などで業績予想を下方修正
電通<4324>は大幅反落。前日に19年12月期業績予想の下方修正を発表している。調整後営業利益は従来予想の1429億円から1355億円に減額、海外事業の不振継続が重しとなった。また、営業利益は985億円から609億円に減額、約200億円の構造改革費用、一部無形固定資産の評価減などが影響。下方修正は想定外との見方が優勢に。20年12月期は、構造改革費用は若干発生の見通しだが、それ以上に人件費など費用削減効果が顕在化すると見込んでいる。
《US》
提供:フィスコ
株探ニュース