ネクシィーズが6日ぶり反発、23年9月期最終利益予想を上方修正
ネクシィーズグループ<4346>が6日ぶりに反発している。午前9時42分ごろ、23年9月期の連結業績予想について、最終利益を4億円から6億5000万円(前期比3.5倍)へ上方修正したことが好感されている。
投資有価証券の一部を売却するのに伴い、投資有価証券売却益2億400万円を特別利益として計上することが要因としている。なお売上高は、コロナ禍からの回復に伴う設備投資需要や金融機関との提携と紹介の増加により、ネクシィーズ・ゼロ事業の受注が想定を上回るペースで推移していることや、電子メディア事業がタレントを起用した企業プロモーション支援プロジェクト「アクセルジャパン」を中心に好調に推移していることから190億円から210億円(同9.3%増)へ上方修正したが、インフレ対策として臨時の人件費を計上したことなどから営業利益は7億円(同83.0%増)の従来見通しを据え置いた。
株探ニュース