日精化が続急伸、4-6月期(1Q)経常は27%増益で着地
日本精化 <4362> が続急伸し、約半年ぶりに年初来高値を更新した。27日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比26.9%増の9.5億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
主力の工業用製品事業で「ラノリン」などの化粧品向け機能原料の販売が増加したことが寄与。製品構成の良化で家庭用製品事業の採算が改善したことも増益の要因となった。上期計画の13億円に対する進捗率は73.6%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。
株探ニュース