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SIGG Research Memo(5):2023年3月期第2四半期累計の営業利益は先行投資の影響で減益だが計画水準

特集
2022年12月16日 16時05分

■業績動向

1. 2023年3月期第2四半期累計連結業績の概要

SIGグループ<4386>の2023年3月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比8.9%増の2,550百万円、営業利益が同19.7%減の110百万円、経常利益が同8.7%増の187百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.3%増の145百万円だった。先行投資や一時的費用の発生の影響で営業減益だった。従来予想(売上高2,645百万円、営業利益112百万円、経常利益129百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益89百万円)に対しては、売上高が若干の未達、営業利益がおおむね計画水準、経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益が持分法投資利益の増加も寄与して計画を上回る水準で着地した。

売上面では、単価アップや高利益率案件などへのシフトに注力したことも奏功して、システム開発事業、インフラ・セキュリティサービス事業とも好調に推移した。営業利益は、案件増加に伴う外注費の増加、新型コロナウイルス感染症拡大(以下、コロナ禍)における労働環境改善に向けたオフィス増床やレイアウト変更などに係る一時的費用の発生が影響して減益だった。売上総利益は6.8%増加したが、売上総利益率は0.4ポイント低下して22.0%となった。販管費は16.1%増加し、販管費比率は1.1ポイント上昇して17.7%となった。経常利益と親会社株主に帰属する四半期純利益は営業外収益で持分法投資利益が増加(前年同期は39百万円計上、当期は79百万円計上)して増益となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)

《NS》

提供:フィスコ

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