アイピーエスは一段高、フィリピン通信事業好調で10~12月期営業益29%増
アイ・ピー・エス<4390>が後場一段高となっている。同社はきょう正午頃に、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結営業利益が8億3200万円(前年同期比19.9%増)になったと発表。10~12月期に限れば2億8600万円(前年同期比29.3%増)となっており、これが好感されているようだ。
売上高は第3四半期累計では47億5600万円(同13.6%増)、10~12月期は15億9400万円(同10.4%増)で着地。法人向けインターネットサービスによるフィリピン通信事業の大幅増収と、国内通信事業及び医療・美容事業が好調に推移したことが寄与した。なお、通期業績予想は売上高70億円(前期比21.1%増)、営業利益12億円(同26.9%増)とする従来計画を据え置いている。
株探ニュース