4432東証P貸借
業種 情報・通信業

ウイングアーク1st 株価材料ニュース

2,798
-52
-1.82%
業績ー
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

<注目銘柄>=ウイングアク、リカーリングビジネスで中期高成長に期待

材料
2024年1月31日 9時59分

ウイングアーク1st<4432>は昨年12月1日に高値3320円をつけたあと調整していたが、1月18日安値2615円を底に再騰機運を強めており、高値更新から更なる上値を目指す展開が期待できる。

同社は、大手SIerなどとの協働により顧客企業の基幹業務を支える「帳票・文書管理ソリューション」と、企業内のデータを活用して新しい価値を生み出す「データエンパワーメントソリューション」が事業の2本柱。同社のビジネスは、ソフトウェアライセンスや導入時のサービス提供など継続的な契約を前提としない取引と、ソフトの保守サポート契約、サブスクリプション契約やクラウドサービスの利用契約のような継続的な契約を前提とした取り引きにより構成。後者は導入企業が増加するにつれて年々収益が積みあがるリカーリングビジネスで、会社側ではその拡大に注力している。

昨年10月開始のインボイス制度や今年1月の電子帳簿保存法の本格施行を追い風に帳票・文書管理ソリューションの「invoiceAgent(クラウド)」が好調に推移しているほか、企業システムのクラウド化の進展に伴いデータエンパワーメントソリューションの引き合いも増加しており、24年2月期第3四半期累計(23年3~11月)連結営業利益は62億5500万円(前年同期比19.5%増)と大幅増益となった。

足もとの好調を受けて通期業績予想も営業利益を従来予想の63億5000万円から72億円(前期比21.1%増)へ上方修正したが、日本のビジネスにおいて、「帳票」は必要不可欠であり、多様な書式に対応するソフトウェアを提供する同社への需要は引き続き拡大するとみられる。中長期的にも高成長が続きそうだ。(仁)

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる