サーバワクスは反落、21年2月期営業利益予想を下方修正
サーバーワークス<4434>は反落している。9日の取引終了後、21年2月期の連結業績予想について、売上高は80億300万円(前期比17.5%増)を据え置きつつ、営業利益を4億1700万円から3億9200万円(同6.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
「クラウドインテグレーション」におけるプロジェクトの見送りや受注規模の縮小などが発生する一方、リモートワークやテレワーク環境の導入など、クラウドに対する新たな需要が喚起され、「リセール」売り上げが予想を上回っていることから、売上高は従来予想を据え置いた。ただ、行使価額修正条項付新株予約権の発行に伴う費用や、東証1部への上場市場変更申請に関連する費用の発生を見込み、営業利益を下方修正したという。なお、投資有価証券売却益を計上するため、純利益は3億600万円から4億4800万円(同34.5%増)へ上方修正した。
株探ニュース