東名が5日ぶり反発、22年8月期営業利益予想を下方修正も悪材料出尽くし
東名<4439>は5日ぶりに反発。21日の取引終了後、22年8月期の連結業績予想について、営業利益が6億2600万円から8800万円(前期比77.6%減)へ、純利益4億4300万円から6200万円(同77.6%減)へ下方修正したが、目先の悪材料出尽くしとみた買いが入っているようだ。
上期の電力小売販売の好調が継続すると想定し売上高は157億1900万円から162億800万円(同24.4%増)へ上方修正した。ただ、新規顧客獲得に伴う販管費の増加に加えて、21年11月ごろから電力調達価格が大きく上昇し利益を圧迫するという。なお、電力調達価格のリスクは、電力調達価格に応じて売価を調整する「調達調整プラン」の導入や途中解約などにより、第3四半期以降に解消する見込み。
株探ニュース