マクアケが新値追い、応援購入総額伸長し20年9月期業績予想を上方修正
マクアケ<4479>が急騰し連日の上場来高値更新となっている。21日の取引終了後、20年9月期の単独業績予想について、売上高を21億8700万円から29億7400万円(前期比2.1倍)、営業利益を4億7800万円から4億8000万円(同3.9倍)へ、純利益を3億3000万円から3億3200万円(同3.7倍)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響により、消費者のライフスタイルやワークスタイルが変化したことで新たなニーズが生まれ、それにあった新商品の掲載を希望する事業者が増加したこと、展示会、見本市またはオフライン店舗などで新商品をデビューさせることができない事業者がオンラインの新商品デビューの場であるMakuakeを利用する動きがより強まったことなどで、応援購入総額(流通総額)が伸長していることが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(19年10月~20年6月)決算は、売上高20億9200万円(前年同期比2.3倍)、営業利益5億3000万円(同9.4倍)、純利益3億5500万円(同8.5倍)だった。
株探ニュース