サイバトラスが急反落、4~12月期好調も足もと業績悪を嫌気
サイバートラスト<4498>が急反落。25日の取引終了後に4~12月期決算を発表し、純利益は前年同期比21.4%増の4億4900万円と好調だった。ただ、四半期ベースでみると直近10~12月期は減益に転じていることから、足もとの業績悪を嫌気した売りが目先先行しているようだ。
売上高は同9.1%増の44億3800万円だった。テレワークの普及や脱ハンコ、オンライン化への対応に関する需要の拡大を追い風に、主力の認証・セキュリティサービスが大きく伸びた。持ち分法による投資利益なども寄与した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
株探ニュース