スピーは荒い動き、子会社がみずほFG系などとクロスチェーンに関する技術連携を開始
Speee<4499>は荒い動きとなっている。寄り付き直後から売りが先行し、11月30日につけた年初来安値を下回ると下げ足を速め、下落率は一時13%を超えた。ところが午前11時30分ごろ、子会社のDatachainが、みずほフィナンシャルグループ<8411>のシンクタンクであるみずほリサーチ&テクノロジーズと、SBIホールディングス<8473>などが出資するSBI R3 Japanとともに、ブロックチェーンのクロスチェーン技術に関する連携を始めたと発表。これを手掛かりとした押し目買いで、下げ幅を縮める場面があった。
デジタルアセットやデジタル通貨をブロックチェーン上で管理する取り組みが広がると予想されるなか、異なるブロックチェーン間の相互接続の研究開発に注力してきたDatachainは、相互接続の実現手法である「Relay方式(Light Client方式)」を含むクロスチェーン技術を用いたユースケースや、同技術の適用について検討していくという。
株探ニュース