住友ファーマ、前期最終を一転微増益に上方修正・最高益更新へ
4506住友ファーマ【連結】
業績修正PDF
住友ファーマ <4506> [東証P] が4月28日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期の連結最終利益を従来予想の370億円→564億円(前の期は562億円)に52.4%上方修正し、一転して0.3%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の5.5億円→199億円(前年同期は189億円)に36倍増額し、一転して5.4%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上収益は、堅調に推移した結果、前回発表予想から60 億円増の5,600 億円に、コア営業利益を前回発表予...
会社側からの【修正の理由】
売上収益は、堅調に推移した結果、前回発表予想から60 億円増の5,600 億円に、コア営業利益を前回発表予想から15 億円増の585 億円に、それぞれ修正しました。営業利益は、条件付対価公正価値の変動額で費用のマイナスを見込むことなどから、52 億円増の602 億円に修正しました。 また、金融収益・費用において、期末日の為替レートが円安になったことにより、多額の為替差益の計上を見込むことから、親会社の所有者に帰属する当期利益は、194 億円増の564 億円に修正しました。(注) 本プレスリリースに含まれる将来の予測等に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、業績・その他の将来の予測等に関する事項は、今後さまざまな要因によって本リリースの記載内容と大きく異なる結果となる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 21.10-03 | 260,270 | 7,428 | ー | 550 | 1.4 | 14 | 2022-01-31 |
IFRS |
| 新 21.10-03 | 266,270 | 12,628 | ー | 19,950 | 50.2 | 14 | 2022-04-28 |
IFRS |
| 修正率 | +2.3 | +70.0 | - | 36倍 | 36倍 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 554,000 | 55,000 | ー | 37,000 | 93.1 | 28 | 2022-01-31 |
IFRS |
| 新 2022.03 | 560,000 | 60,200 | ー | 56,400 | 142.0 | 28 | 2022-04-28 |
IFRS |
| 修正率 | +1.1 | +9.5 | - | +52.4 | +52.5 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.10-03 | 254,454 | 23,685 | 34,197 | 18,922 | 47.6 | 14 | 2021-05-12 |
IFRS |
| 予 21.10-03 | 266,270 | 12,628 | ー | 19,950 | 50.2 | 14 | 2022-04-28 |
IFRS |
| 前年同期比 | +4.6 | -46.7 | - | +5.4 | +5.5 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 482,732 | 83,239 | 83,947 | 40,753 | 102.6 | 28 | 2020-05-13 |
IFRS |
| 2021.03 | 515,952 | 71,224 | 77,851 | 56,219 | 141.5 | 28 | 2021-05-12 |
IFRS |
| 予 2022.03 | 560,000 | 60,200 | ー | 56,400 | 142.0 | 28 | 2022-04-28 |
IFRS |
| 前期比 | +8.5 | -15.5 | - | +0.3 | +0.3 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。