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本日の注目個別銘柄:東海カーボ、カルビー、三菱UFJなど

材料
2018年6月21日 16時07分

<5301> 東海カーボ 1948 +40

続伸。中国の環境規制が追い風になって、素材業界で特需が生まれていると報じられている。中国政府では、CO2排出量が少ない電炉への転向を鉄鋼業界に促しており、電炉の熱源となる黒鉛電極の需要が拡大しているとされている。一時的なバブルではなく構造変化とみられており、一時懸念された黒鉛電極の先行きピークアウト懸念などが後退する展開にもなっているようだ。同様に昭和電工などにも買いが先行。

<6457> グローリー 3115 -100

大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も4200円から3100円に引き下げており、売り材料につながっている。従来想定よりも新規事業への先行投資増加や遊技機器の収益悪化が予想以上として、20.3期以降の収益見通しを引き下げているもよう。当面は先行投資で利益成長率は鈍化するため、評価は高まりにくくなるとみているようだ。

<2229> カルビー 4045 +75

続伸。北米事業で復活の手掛かりをつかんでいるとの報道が買い材料につながっている。北米事業の営業損益は前期に赤字となったが、今期は黒字転換を見込んでいるようだ。専用商品の開発などでコストコ・ホールセールとの取引再開にめどをつけたほか、営業体制の刷新で、クローガー向け売り上げも急拡大しているもよう。北米事業の回復は株価の注目されるカタリストになるとの見方は強いようだ。

<5218> オハラ 3385 +185

急伸。新規の買い材料は観測されていないものの、好材料が豊富で、個人投資家の資金が積極的に流入しているようだ。先に業績予想や配当金の上方修正を発表しているほか、今後の市場拡大が期待されている「全固体電池」関連の材料株では代表銘柄とも位置付けられている。また、貸借倍率は0.38倍となっており、需給妙味も高まっている状況にある。

<8306> 三菱UFJ 623.1 -14

続落。米長期金利は上昇し、米金融機関の株価は昨日まちまちであったが、東京市場では銀行株の軟調な動きが目立っている。本日の報道で、カードローンなど無担保融資の貸し倒れが、メガバンクの火種になりつつあると伝わっており、弱材料視されているようだ。ノンバンク大手3社の貸倒関連費用は2017年度に6年ぶりの高水準となっており、これまでの業績下支え役から一転して重荷になる可能性があるなどとされている。

<4502> 武田薬 4494 +192

大幅続伸。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も5400円から6700円に引き上げている。シャイアー買収提案は好機を捉えたものであり、獲得するキャッシュフローは投資家にとって魅力的とみているもよう。市場の懸念とは逆に、21年3月期頃には増配の可能性もあると予想している。また、今期営業利益は会社計画の2010億円に対して2688億円と予想のようだ。

<4516> 日新薬 6470 ±0買い先行も引けにかけて売り強まる。前日まで株価は大きく下落。米サレプタがデュシェンヌ型筋ジストロフィーを適応とする遺伝子治療薬の良好な臨床試験結果を発表、同社の「NS-065」の大きな競合になるとの懸念が優勢に。ただ、クレディ・スイス証券では、下落は過剰反応と指摘し、6月27日にNS-065の試験結果が発表予定で、良好な結果であれば、遺伝子治療より数年先行して発売されることになる分析する。

<6495> 宮入バ 164 +9

大幅続伸。経済産業省では、燃料電池車の普及に向けて水素ステーションの規制を緩和すると報じられている。ドライバーが自ら水素を補充する「セルフ式」を解禁、一定の条件を満たせば監督者が一人で運営できるようにするもよう。これによって水素ステーションの設置拡大が進むとの見方から、水素関連のテーマ株で株価の値ごろ感も強い同社には思惑買いが向かっているようだ。

<3686> DLE 572 +34

大幅続伸。本日、ブロックチェーンゲームの開発を行う子会社ダブルジャンプトーキョーが、新作ゲーム「My Crypto Heroes」を今年夏にリリースすること目指して開発していることを発表。これは、ブロックチェーン上の「世界の歴史上の英雄達」を集めて、仮想世界の制覇を目指していくゲーム。獲得したゲームアセットはユーザーに所有権が移ることになる。期待材料の具現化を評価する動きとなっている。

<6245> ヒラノテク 3030 +451

大幅続伸。足元では、村田製や太陽誘電などのMLCC関連銘柄に評価の動きが強まっているが、こうした流れが同社にも波及しているものとみられる。セラミックコンデンサーの基になるセラミックグリーンシート、このシートの成型を担うのが同社の薄膜シート成形機である。MLCCの需給ひっ迫に伴って、増産対応の製造装置のニーズも拡大していくとの期待が高まっているもよう。

《DM》

提供:フィスコ

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