キッセイは反発、上期業績予想を上方修正
キッセイ薬品工業<4547>が反発している。同社は25日取引終了後、集計中の22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高が315億円から323億円(前年同期比微増)へ、営業損益が18億円の赤字から2億円の黒字(同90.2%減)へ、純利益が38億円から56億円(同27.4%増)へ当初の会社計画を上回りそうだと発表しており、材料視されている。
医薬品事業、情報サービス事業の売上高が当初予想を上回る見込みであることに加え、海外提携先へのマイルストーン支払いタイミングの繰り延べなどにより販売費及び一般管理費が減少したことから、営業利益、純利益が当初予想を上回る見込みとなった。
なお、22年3月期業績予想は11月9日の第2四半期決算の際に発表するとしている。
株探ニュース