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業種 医薬品

免疫生物研究所 株価材料ニュース

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<動意株・19日>(大引け)=GFA、日ヒュム、伊豆シャボなど

材料
2025年2月19日 15時33分

GFA<8783>=ストップ高。この日正午ごろ、26年3月期から28年3月期までを対象とする今後の事業戦略を踏まえた「長期ビジョン・中期経営計画」を策定したと発表した。M&Aで既存事業を黒字化し、黒字化した事業にブロックチェーン技術を組み込み、サービス付加価値の増大を目指す。また、成果として得られた利益をビットコイン(BTC)の投資に振り向け、市場価値の上昇などで更なるリターンを狙うという。こうした施策により、時価総額1兆円や2万1000BTC保有という目標を実現するとしている。これを材料視した買いが膨らんでいる。

日本ヒューム<5262>=上昇加速で上場来高値更新。ヒューム管やコンクリートパイルなどコンクリート2次製品を手掛け、国土強靱化や電線地中化の関連有力株として折に触れマーケットの視線を集めてきたが、直近では1月28日に埼玉県八潮市の県道で起こった道路陥没事故を受け、水道インフラの再構築で貢献が期待される関連最右翼として投資資金が流入している。都道府県が管理する大規模な下水道管の老朽化が進んでおり、耐用年数を超過している管路が今後20年間で12倍に膨らむとの試算もでており、社会の安全を確保するための喫緊の課題として早急な対応が求められる状況となっている。同社株は足もとの業績も好調で、7日に発表した24年4~12月期決算では営業利益が前年同期比2.5倍の20億2200万円と通期計画の19億円を上回った。テーマ性だけでなく良好なファンダメンタルズも短期筋の買い攻勢を後押ししているもようだ。

伊豆シャボテンリゾート<6819>=上げ足強め新値追い。同社は伊豆シャボテン公園などレジャー施設の運営を行うほか、ホテル事業にも展開している。14日取引終了後に25年3月期第3四半期(24年4~12月)決算を発表、最終利益は前年同期比3.9倍の5億7900万円と急拡大した。また、18日に今期の年間配当計画の上方修正も発表し、従来計画の10円から15円(前期実績は10円)に大幅増額しており、配当利回りは前日終値換算で2.9%まで上昇した。これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資マネーが集中する格好となっている。

クロス・マーケティンググループ<3675>=戻り足。決算発表を受けた決算プレーで深押しに見舞われたが、足もと実態評価の買いでマドを開けてのリバウンド局面に移行した。一時5.8%高の710円まで切り返している。ネットリサーチを祖業とするが、近年はデジタルマーケティングなど高付加価値ビジネスに舵を切り収益性の向上に努めている。25年6月期中間期(24年7~12月)決算は営業利益が前年同期比45%増の13億4800万円と大幅な伸びを達成。対通期進捗率では45%と5割に届かなかったとはいえ、嫌気されるレベルではない。買収効果などでトップラインからの業容拡大が顕著で、時価予想PER7倍台という指標面の割安さも見直し買いの根拠となっている。

免疫生物研究所<4570>=大幅高で3日続伸。18日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を1億2000万円から1億8000万円(前期比73.1%増)へ、純利益を1億1500万円から2億1500万円(同15.6%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は9億2500万円(同13.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、抗体関連事業において利益率の高い主力製品である「アンジオテンシノーゲン(AGT)ELISA」や「Gd-IgA1 ELISA」が、海外CRO(医薬品開発業務受託)企業の治験に採用されていることや、国内外の体外診断用医薬品原料抗体の販売が大幅に増加したこと、更にコストの管理強化や効率的な使用に努めたことなどが利益を押し上げる。

アライドテレシスホールディングス<6835>=物色人気にストップ高。出来高流動性が高い低位株ならではの需給相場の様相を呈している。前週末の決算発表を境に、今週に入って商いを膨らませ急動意。週明け17日に50円高はストップ高に買われた後、前日も34円高の190円で引けるなど急騰パフォーマンスを際立たせている。18日引け後には、メルコホールディングス<6676>の牧寛之社長が18日付で大量保有報告書を提出し、牧氏のアライドHD株式保有比率は6.16%と新たに5%を超えたことが判明。これが株価の先高期待を増幅させる形となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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