カルナバイオは後場カイ気配スタート、21年12月期業績予想を上方修正
カルナバイオサイエンス<4572>が後場カイ気配スタート。同社はきょう午前11時15分に、21年12月期連結業績予想について、売上高を9億2300万円から20億600万円(前期比77.1%増)へ、営業損益を18億1100万円の赤字から5億4800万円の赤字(前期は10億5700万円の赤字)へ、純損益を18億2500万円の赤字から5億6000万円の赤字(同11億1100万円の赤字)へ上方修正すると発表した。
事業別では、創薬支援事業の売上高予想を9億2300万円から8億7800万円へ下方修正した一方で、創薬事業をゼロから11億2800万円へ上方修正した。創薬支援事業は北米が好調だったものの、国内が期初予想を下回る見通し。創薬事業においては、新規がん免疫療法の創薬プログラムに関するライセンス契約に基づき、米ギリアド・サイエンシズ<GILD>から受領するマイルストーン収入が寄与するとした。
株探ニュース