キャンバス<4575>は、14日開催の取締役会にて、CBS9106開発に関するStemline Therapeutics,Inc.（本社：米国ニューヨーク州）とのライセンス契約の範囲を中国・台湾・韓国を加えた全世界に拡大し、技術アドバイザリー期間を2021年6月25日まで延長することを決議したと発表した。

当該契約により、同社はStemlineに対し、CBS9106及びその類縁化合物の開発・製造・商業化にかかる全世界における独占的な権利（サブライセンス権を含む）を供与し、期限まで技術アドバイザリーフィーを受け取る。

同社は、今回の契約修正一時金として受領した50,000米ドル（約550万円）と2018年12月26日から2019年6月30日までの技術アドバイザリーフィー約5,500万円を計上・反映させた2019年6月期（2018年7月1日-2019年6月30日）業績見通しを公表中。

《NB》

提供：フィスコ

株探ニュース