キャンバス急動意、空売り買い戻しで上昇加速局面に
キャンバス<4575>が急動意、一時5.7%高の922円まで上値を伸ばした。全体相場は主力株が手掛けづらい地合いで、内需系の材料株に物色の矛先が向かっている。そのなか、バイオ関連株の一角に個人投資家資金が流入しているが、同社株は8月中旬を境に上値指向を鮮明としている。抗がん剤開発に特化した創薬ベンチャーで「CBP501」の治験を進めており、がん免疫療法薬との併用でもマーケットの関心を集めている。株式需給面では外資系を経由した貸株調達に伴う空売りが積まれていたが、目先はその買い戻しが株価を押し上げるミニ踏み上げ相場の様相を呈している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース