ダイトが反落、24年5月期業績が計画下振れで着地
ダイト<4577>が反落している。25日の取引終了後、集計中の24年5月期連結業績について、売上高が従来予想の475億円から468億5000万円(前の期比3.9%増)へ、営業利益が48億円から38億5000万円(同26.1%減)へ、純利益が33億円から32億5000万円(同9.7%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。
原薬の販売が計画未達となったことや製剤でジェネリック医薬品の一部品目の販売数量が想定を下回ったことに加えて、健康食品で厳しい競争環境が続いたことが要因。また、想定を大幅に上回る円安による原材料費の増加や、薬価不採算品再算定の効果が見込みを下回ったことなども響いたとしている。
株探ニュース