サンバイオが大幅続伸、為替差益計上などで7月中間期業績は計画上振れ
サンバイオ<4592>が大幅続伸。前週末24日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が3億1700万円から4億1500万円(前年同期比66.7%増)へ、営業損益が23億500万円の赤字から16億1500万円の赤字(前年同期21億4900万円の赤字)へ、最終損益が20億5200万円の赤字から10億4100万円の赤字(同22億7600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
大日本住友製薬<4506>と共同で行っている米国慢性期脳梗塞の臨床試験の開発協力金が、計画より早期に計上されることが売上高押し上げの要因。また、計上予定だった研究開発および製造に関わる費用が下期の計上になったことや、カリフォルニア州再生医療機構からの補助金の一部が計画より早期に計上される見込みであること、さらに円安による為替差益の発生なども寄与したという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース