ブライトパスは一時S高、新型コロナワクチン候補ペプチドを同定
ブライトパス・バイオ<4594>が後場に入って一時ストップ高まで買われる場面があった。同社はきょう、国立がん研究センターとの共同研究で、新型コロナウイルス感染症の予防ワクチンとなり得る複数の候補ペプチドを同定したと発表しており、これが材料視されたようだ。
両者はこのほど、新型コロナの原因ウイルスに対する細胞性免疫(T細胞)の誘導を特徴とするペプチドワクチン候補を同定。今回同定したペプチドで日本人に多いHLA(ヒト主要組織適合性遺伝子複合体)型が広くカバーされ、日本人での高い有効性が期待されるとしている。
株探ニュース