日本オラクル---急反落、12-2月期の増益率鈍化などを弱材料視
日本オラクル<4716>は急反落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は424億円で前年同期比8.1%増益となっているが、12-2月期は146億円で同3.0%増益、第1四半期、第2四半期の2ケタ増益から、増益率は鈍化する格好に。前年同期に高水準であったクラウド&オンプレミスライセンス分野の反動減が響いた。なお、第3四半期末では、現預金の大半が関係会社長期貸付金に移動しており、期待されている特別配当への影響なども懸念視されているもよう。
《US》
提供:フィスコ
株探ニュース