サイバーは7日続落、第3四半期27%営業増益も通期予想据え置きを嫌気
サイバーエージェント<4751>は7日続落となっている。26日の取引終了後に第3四半期累計(17年10月~18年6月)連結決算を発表し、売上高3119億6000万円(前年同期比15.8%増)、営業利益265億5700万円(同27.1%増)、純利益49億9800万円(同66.1%増)と大幅増益となったが、18年9月期通期業績予想を売上高4200億円(前期比13.1%増)、営業利益300億円(同2.3%減)、純利益50億円(同24.2%増)の従来見通しで据え置いたことが嫌気されているようだ。
第3四半期累計期間では、前期に続き「AmebaTV」など動画事業への投資期であるためメディア事業は赤字が継続したほか、ゲーム事業も第2四半期の周年記念タイトルの影響で前年同期を下回った。ただ、スマートフォン向け動画広告が順調に拡大したこと受けて、インターネット広告事業が2ケタの増収増益となったほか、投資育成事業も順調に拡大し業績を牽引した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース