C&R社が大幅反落、上期営業利益は計画やや上回るも材料出尽くし感強まる
クリーク・アンド・リバー社<4763>が大幅反落している。4日の取引終了後に発表した第2四半期累計(3~8月)連結決算は、売上高148億1800万円(前年同期比4.5%増)、営業利益12億6400万円(同1.5%増)、純利益7億3800万円(同0.6%増)となり、従来予想の営業利益12億5000万円をやや上振れて着地したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
クリエイティブ分野(韓国)は苦戦したものの、クリエイティブ分野(日本)が好調に推移した。人員増強や新規事業の立ち上げに伴う費用増はあったものの、制作スタジオで利益率の高い受託案件が増加したことなどが寄与し、増益を確保した。
なお、19年2月期通期業績予想は、売上高295億円(前期比10.5%増)、営業利益19億5000万円(同8.0%増)、純利益11億5000万円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース