C&Rが買い気配、今期経常は24%増で2期連続最高益、増配と自社株取得も好感
クリーク・アンド・リバー社 <4763> が買い気配でスタート。9日大引け後に発表した20年2月期の連結経常利益は前の期比32.7%増の21億円に拡大して着地。続く21年2月期も前期比23.6%増の26億円に伸び、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は映像、ゲーム、Web業界向け派遣・紹介などを展開する主力の国内クリエーティブ分野を中心に収益が伸長する。なお、新型コロナウイルスの影響は織り込んでいない。同時に、今期の年間配当は前期比1円増の16円に増配する方針とした。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の3.5%にあたる80万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表しており、株主還元の強化を好感する買いも向かった。
株探ニュース