「遠隔医療」が2位にランク、オンライン診療の初診解禁で普及加速<注目テーマ>

特集
2020年4月7日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 テレワーク

2 遠隔医療

3 マスク

4 人工呼吸器

5 コロナウイルス

6 巣ごもり

7 eラーニング

8 5G

9 教育ICT

10 医療機器

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「遠隔医療」が2位となっている。

新型コロナウイルス感染拡大の阻止に向け、きょうにも「緊急事態宣言」が発令される。これにより、一層の外出自粛が求められることになるなか、インターネットや電話を使い自宅や職場で診察を受けられる遠隔医療の重要性はますます高まっている。関連する銘柄は、3月の歴史的な大暴落のさなかでもいち早く上昇基調に転じており、これも更なる注目度の上昇につながっている。MRT<6034>やメドレー<4480>などはその代表格で3月下旬から4月にかけて急騰したものの、「初診からのオンライン診療は通院中や過去に受診歴がある場合のみといった限定的な容認になる」と伝わると、3日にはそれまでの反動もあり急落、関連株は軒並み安となった。しかし5日、今度は「政府は新型コロナ収束までに限り、初診でのオンライン診療を全面的に解禁する」と複数のメディアが報じると翌6日には一転、関連株に買いが集まりオプティム<3694>、メドピア<6095>などは急反発、MRTやメドレー、ケアネット<2150>はストップ高となった。

きょうはポート<7047>が、高血圧の診療を中心に初診からオンライン診療を始められるサービスの提供準備が完了したとの発表を受け、ストップ高カイ気配に買われている。そのほかエムスリー<2413>、ニプロ<8086>、ビー・エム・エル<4694>などが上昇している。一方、前日の急上昇もありMRTなどは反落、CEホールディングス<4320>やソフトマックス<3671>、JMDC<4483>、Welby<4438>なども下落している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.