「ローカル5G」が12位にランクイン、今後の5G関連の主流となる可能性大<注目テーマ>

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2020年4月8日 12時22分

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みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ローカル5G」が12位にランクアップしてきた。

日本でも3月下旬から、NTTドコモ<9437>やKDDI<9433>、ソフトバンク<9434>が相次いで第5世代移動通信システム(5G)をスタートさせたが、ローカル5Gはこうしたキャリアが全国で提供する5Gとは異なり、企業や自治体が自営で5Gを導入・構築し、IoTやスマートファクトリーで活用するというもの。限定されたエリアでの利用という制限はあるものの、キャリアを介さずに5Gを利用でき、セキュアな環境で自由度の高い通信環境を構築できるようになる。

政府は今年度から5G投資促進税制を創設。ローカル5Gに必要な送受信設備や光ファイバーなどを導入した場合、取得価額の30%を特別償却または15%を法人税額から控除(当期の法人税額の20%上限)できるようにした。これによりローカル5Gの普及を後押しすることが期待されており、全国的な通信システムとしての5Gそのものよりも、関連市場が活発化する可能性を占めている。

この日は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた前日の安倍晋三首相の緊急事態宣言発令で、市場の関心も新型肺炎に関連する銘柄に関心が向かいがちだが、ローカル5G関連も日鉄ソリューションズ<2327>やインターネットイニシアティブ<3774>、三菱電機<6503>、NEC<6701>,富士通<6702>なども堅調な動きとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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