サイボウズは急反落、21年12月期最終は一転赤字見通し
サイボウズ<4776>は急反落。22日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、営業利益を10億3400万円から3億2900万円(前期比85.5%減)へ、最終損益を1億900万円の黒字から4億1300万円の赤字(前期14億3500万円の黒字)へ下方修正した。最終損益が一転赤字の見通しとなったことから、これを嫌気した売りが出ているようだ。
業務改善プラットフォーム「kintone」のテレビコマーシャルを中心に、広告宣伝への追加投資を行うことが主な要因。なお、売上高は当初の予定通り堅調に推移していることから、前期比17.0%増の183億4500万円の見通しを据え置いた。
株探ニュース