ACCESSは大幅3日続落、開発に伴う償却負担増で第1四半期営業損益は赤字に転落
ACCESS<4813>は大幅3日続落となっている。30日の取引終了後、第1四半期(2~4月)連結決算を発表しており、売上高16億1900万円(前年同期比6.9%減)、営業損益1億6600万円の赤字(前年同期1200万円の黒字)、最終損益1億7000万円の赤字(同3200万円の赤字)と営業赤字に転落したことが嫌気されている。
国内でIoT分野の売り上げが減少したことに加えて、ネットワークソフトウエア事業で案件受注のタイミングが後ろ倒しになったことが響いた。また、製品開発投資に伴う償却費の増加や、電子出版分野でのサービス拡大に伴う原価増も損益悪化につながった。
なお、19年1月期通期業績予想は、売上高82億円(前期比3.4%増)、営業利益5億円(同20.9%増)、最終利益3億7000万円(同49.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース