東映アニメが買い気配、今期経常を一転6%増益・最高益に上方修正
東映アニメーション <4816> [JQ]が買い気配でスタート。27日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比42.0%増の50.6億円に拡大して着地したことが買い材料視された。
国内外でスマートフォン向けゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」をはじめとする版権収入が拡大したうえ、中国や北米向け映像配信権の販売も好調だったことが寄与。第1四半期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の93億円→123億円に32.3%上方修正。従来の19.6%減益予想から一転して6.4%増益を見込み、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
株探ニュース