東映アニメが大幅反発、今期経常最高益予想を24%を上乗せ、配当も24円増額
東映アニメーション <4816> [JQ]が大幅反発。28日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の123億円→153億円に24.4%上方修正。増益率が6.4%増→32.3%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
今期業績の上方修正は昨年7月に続き、2回目。国内外で「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」をはじめとするゲーム化権販売の好調が継続し、売上高が計画を11.5%も上回ることが利益を押し上げる。業績上振れに伴い、期末一括配当を従来計画の38円→62円(前期は1→3の株式分割前で145円)に大幅増額修正したことも支援材料となった。
株探ニュース