インテリWが反落、第3四半期2ケタ減益
インテリジェント ウェイブ<4847>が反落している。7日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年7月~20年3月)単独決算が、売上高78億500万円(前年同期比1.5%減)、営業利益5億8500万円(同13.3%減)、純利益3億9800万円(同14.7%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。
金融システムソリューション事業は概ね堅調に推移したものの、予定より損益の低い開発案件の売り上げ計上があったことや、プロダクトソリューション事業で相対的に利益率の高い自社製品の販売実績が前期を下回ったことなどが響いた。
なお、20年6月期通期業績予想は、売上高106億円(前期比1.5%増)、営業利益10億円(同8.5%増)、純利益7億2000万円(同5.3%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース