あすか薬HDが急反発、代替需要が想定上回り22年3月期業績予想を上方修正
あすか製薬ホールディングス<4886>が急反発している。28日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を550億円から570億円へ、営業利益を35億円から45億円へ、純利益を30億円から40億円へ上方修正したことが好感されている。
同社は21年4月に単独株式移転により設立されたため前期との比較はないものの、医療用医薬品事業で他社供給問題に起因する代替需要が想定を上回っていることに加えて、動物用医薬品事業で飼料添加物などが堅調に推移していることが要因としている。
株探ニュース