板硝子は新値追い、販売価格の上昇などで23年3月期業績予想を上方修正
日本板硝子<5202>が新値追いとなっている。同社は9日取引終了後、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の180億円から280億円(前期比40.1%増)に引き上げたことが好感されているようだ。
売上高予想も7400億円から7500億円(同24.9%増)に上方修正。建築用ガラス事業と自動車用ガラス事業を中心に販売価格が上昇したことや、第3四半期の販売量が伸び投入コスト増加の影響を軽減できたことが主な要因だとしている。
株探ニュース